2025.12.24 (水)
ーお手入れのコト。
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真鍮照明のお手入れ
年末が近づくと、普段なかなか手が届かないところを掃除したくなりますよね。
今回は、当社の事務所で使っている 真鍮製の照明(NEW LIGHT POTTERY/Bullet flat shade 150) をきれいにしてみたので、その方法を紹介します。
「真鍮ってどう掃除するの?」
「くすんできたけど、どう手入れしたらいいの?」
という方はぜひ、最後までご覧ください!
真鍮がくすむのは“味”でもあるけれど…
真鍮(ブラス)は、空気や湿気にふれると自然に色が変わっていきます。
これを“経年変化の味”として楽しむのもありですが、
・表面が黒っぽく見える
・なんとなく照明が暗く見える
と感じる場合は、軽く磨くだけでもぐっと雰囲気が変わります。

今回使ったのは「Wenol」
ドイツ生まれの金属磨きのクリームです。
布につけてこするだけで、酸化してくすんだ部分がきれいになります。
準備物
準備するものはこれだけ。
・柔らかい布(古いTシャツなど)
・乾いたクロス
・Wenol
・手袋(手が黒くなるのであると便利)
※照明の電源を切り、取り外して作業してください。
STEP 1|まずはほこり取り
乾いた布で一度サッとほこりを取ります。
ほこりが残ったまま磨くとキズの原因になるので、最初のひと手間が大切。


STEP 2|Wenolで磨くだけ
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布に少量のWenolをつける
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表面を円を描くように軽くこする
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布が黒くなってきたら、汚れが取れている証拠
力いっぱいこする必要はありません。
丁寧にゆっくり、がポイントです。

STEP 3|仕上げのから拭き
別の乾いた布でしっかり拭き取ります。
この仕上げでツヤがぐっと出ます。


入居者のみなさんへ
・くすんでいた部分が明るくなる
・真鍮の柔らかい光沢が復活
・部屋全体がすっきり見える
など、思っている以上に効果が出ます。
写真に撮って比べると違いがよく分かります。
もしお部屋に真鍮の照明や小物があれば、同じ方法でお手入れできます。
年末の大掃除や気分転換に、ちょっと磨いてみるのもおすすめです。
